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2008年08月

終身保険と定期保険の違いとどちらを選ぶか考えてみました

がん保険では新聞広告やテレビコのマーシャルで『生涯保障します』『一生涯保障が続きます』と謳っています。
これは被保険者が死ぬまで保障を受けられるという意味で、このタイプの保険を終身保険といいます。
終身保険最後の保障は、死んだ後に遺族に支払われる死亡保障となります。
以前は終身保険というと、死ぬまで保障を受けられる代わりに、死ぬまで保険料を支払うというように支払いの面でもその名の通り終身でした。
しかし、最近では、一定の年齢まで保険料を支払い、支払いが終わってからも保障を受けられるタイプの保険が高齢化社会かつ年金不安のあるなか人気です。
保障が生涯続く終身保険に対し、決められた期間だけ保障のあるタイプを定期保険といいます。終身保険と定期保険はそれぞれにメリット、デメリットがありますから、自分のライフスタイルにはどちらが合っているかを考えなければなりません。
死亡時の保障に関していえば、定期保険の方が充実しています。
がんは日本人の死因ナンバーワンですから、がん保険なら定期保険の方がお得かもしれません。しかし、最近ではがん=死ではなくなってきています、ガンとの共存という新聞の特集も読んだことがあります。
先に書いた、私がお世話になった部長さんも普通に仕事をしながら、月のうち決められた日数、週末に入院して制癌剤の治療を受けられています。
がん保険の保障は遺族の生活を保護するためだけではなく、がんを治療するためのものと考えることが少しずつ現実のものとなっている風潮があるのです。
それなら、がんが再発することも考えて何度でも保障が受けられる終身保険を選ぶというのもひとつの考え方です。
その場合は、再発した時にも保障が受けられるかを事前に確認しておく必要があります。
保障無制限と謳っている保険でも、※の付いた小さい文字で「同一のがんにつ’いては保障は一度です」などと書かれている場合もあります。

ガン保険の比較サイトについて思うこと

2000年の規制緩和以来、外資系のみならず日本の保険会社がガン保険の取り扱いを始めたことにより、保険業界はがん保険に力を入れています。
各社1つはがん保険を用意していますから、じっくりと比較・検討して選ぶようにしようと思います
比較せずにがん保険を決めてしまった私も、今になって他社のものに目移りしたりしています。私が加入した当時は殆どなかったのですが、がん保険の比較ができる専用のポータルサイトが役に立ちそうです。
「がん 保険 比較」などで検索すればいくつも検索結果が表示されます。
がん保険比較サイトでは、アフラック、チューリッヒ、三井住友海上など、主な保険会社のがん保険の要点が比較しやすいようにまとめられています。
サイト独自の人気ランキングはがん保険の比較で迷っている場合は決定の助けになるのではないかと思っています。
がん保険比較サイトでは、気になるがん保険の資料を一括で請求することができるのが便利です。
もちろん、各保険会社に電話すればセールス担当者が直接自宅に来てくれるでしょうが、そうなると後々断りづらくなったり、わずらわしさがないのがいいです。
「資料を送ってください」とお願いしても中にはしつこく「いつでしたら話を聞いていただけますか」と訪問をプッシュされたこともあります。
個別に電話やインターネットで手軽にできる資料請求ですが、何箇所もになると面倒になってついつい適当に決めてしまうということもあります。(私も若干その傾向がありました。)
がん保険比較サイトなら、複数社のがん保険の資料を一斉に取り寄せることができますから、たくさん資料を取り寄せて、にらめっこしながらがん保険を比較したいものです。
がん保険の比較というと保険料にばかり目が行きがちですが、それよりも気にかけたいのが保障内容です。
最近話題になりましたが、全てのガンに保障があるように表示されていながら、ガンの種類によってはいくつもの条件があったということもあります。
もちろんコストパフォーマンスも大事ですから、をよく考えて比較することで自分と家族に合ったがん保険が見つかると思っています。

いまや日本人の死亡原因のトップはがんです

1980年以来、日本人の死亡原因のトップはがんになっています。
2015年には2人に1人の割合でがん亡くなるともいわれています。
私の周りをみても、父方母方の祖母がガンで亡くなっていますし、父親も手術をしました。
仕事関係でも、プライベートでも一緒に飲み歩く親しかった方が2人ガンでお亡くなりになりましたし、お世話になった部長さんも現在抗がん剤の投与で闘病中です。
こうしてみると、私を含めいつ誰ががんになってもおかしくない状態ですし、私自身気をつけなければならない年齢に差し掛かったこともあって、万が一がんになってしまった時の備えをしておく必要があると痛感し、一応はがん保険には加入している私も今一度がん保険について考えてみようと思います。
がん保険が初めて日本に登場したのは1974年だそうです。
外資系の保険会社「アフラック」が将来のがん社会を見通し、がん保険の発売を始めましたのが始まりとのことです。
がん保険の販売は規制により長らく外資系保険会社が独占していて、アフラックが販売シェア85パーセントを占めていた時期もありましたが、2000年の規制緩和とともに、日本の保険会社もがん保険を販売するようになりました。
今や、がん保険は保険業界のキー商品となっているかのようです。
取り扱う保険会社が増えたことで、がん保険は厚遇化が進み、激しい競争の中、各社が個性を打ち出していることは、消費者にとっては選択肢も増えより自分に合った商品を選べるということです。
がん保険は対象をがんに絞り込んでいるため、医療保険よりも保険料の負担がずっと少なくて済むのが特徴です。
それでいて、がんと診断された時には大きな保障を受けることができるようになっています。
まだ若く、働き盛りの人はがん保険の必要性をいまひとつ感じ取れないと思いますが、先に書いた私の知人の方たちも自分ががんになると思ってがんになったわけではありません。
がんの中には自覚症状も少なく発病するものも多いですし、いま元気だから大丈夫とはいえないと思います。

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