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終身保険と定期保険の違いとどちらを選ぶか考えてみました

がん保険では新聞広告やテレビコのマーシャルで『生涯保障します』『一生涯保障が続きます』と謳っています。
これは被保険者が死ぬまで保障を受けられるという意味で、このタイプの保険を終身保険といいます。
終身保険最後の保障は、死んだ後に遺族に支払われる死亡保障となります。
以前は終身保険というと、死ぬまで保障を受けられる代わりに、死ぬまで保険料を支払うというように支払いの面でもその名の通り終身でした。
しかし、最近では、一定の年齢まで保険料を支払い、支払いが終わってからも保障を受けられるタイプの保険が高齢化社会かつ年金不安のあるなか人気です。
保障が生涯続く終身保険に対し、決められた期間だけ保障のあるタイプを定期保険といいます。終身保険と定期保険はそれぞれにメリット、デメリットがありますから、自分のライフスタイルにはどちらが合っているかを考えなければなりません。
死亡時の保障に関していえば、定期保険の方が充実しています。
がんは日本人の死因ナンバーワンですから、がん保険なら定期保険の方がお得かもしれません。しかし、最近ではがん=死ではなくなってきています、ガンとの共存という新聞の特集も読んだことがあります。
先に書いた、私がお世話になった部長さんも普通に仕事をしながら、月のうち決められた日数、週末に入院して制癌剤の治療を受けられています。
がん保険の保障は遺族の生活を保護するためだけではなく、がんを治療するためのものと考えることが少しずつ現実のものとなっている風潮があるのです。
それなら、がんが再発することも考えて何度でも保障が受けられる終身保険を選ぶというのもひとつの考え方です。
その場合は、再発した時にも保障が受けられるかを事前に確認しておく必要があります。
保障無制限と謳っている保険でも、※の付いた小さい文字で「同一のがんにつ’いては保障は一度です」などと書かれている場合もあります。

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