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個人年金についての備忘録 Archive

個人年金保険のまとめ

このカテゴリのために、個人年金について色々調べてみて、私の個人的なポイントを書いてみたいと思います。
まず、年金保険をいつから受け取るプランを選ぶか、ということを考える必要があります。
将来、自分が歳をとったときのことは中々想像がつきませんが、周りの知人や両親などの状況を参考に考えたいと思います。
60歳から受け取り、70歳から受け取り、等と考えて想像してみると、私の両親や知り合いの60歳というと、まだ仕事をしていたり元気な人が多いように思います。
ならば、その頃はまだいくらかの収入はあるとして、本当に収入が減ってしまい公的年金の補充として考えるならば70歳の受け取りを考える方がいいのか、という感じに考えます。
また、ある年齢から10年とか決まった期間受け取れる年金か、終身年金かということも、毎月の保険料などとの関係から考えていきたいと思います。
受け取れる金額が多い方がいいのですが、そうすると相対的に支払う保険料も高くなりますから、払い終わる時期の自分の年齢を考え、その時に自分がどのような状態かを想像してみるということになりますよね。
今の自分が健康に不安がない状態であれば中々難しいでしょうが、これは大事なことだと思いますので、よく考える必要があります。

個人年金の控除について

個人年金の控除については、アフラックの個人年金の場合は、「個人年金保険料控除」の対象商品になっています。
年末控除時あるいは確定申告時には、生命保険料控除と別枠で控除を受けることができる商品です。
日本生命の『年金名人』という個人年金の契約は、「個人年金保険料税制適格特約」を付加した場合に、払込んだ保険料は一般の生命保険料控除とは別枠で、所得税法・地方税法に定める「個人年金保険料控除」の対象となるとのことです。
毎年の所得税や住民税の負担が軽くなることなども知っておくと、個人年金の商品の検討時には、ひとつのポイントになりますよね。
ただし、税務の取扱等については、改正されていくこともありますから、個人年金の実際の契約時には、保険会社に問い合わせても分かると思いますが国税局・税務署等に確認するのがよいでしょう。
かんぽ生命の場合は、個人年金保険料控除が受けられるというのは、

1.本人又は配偶者が年金受取人である
2.保険料が10年以上の期間、定期的に払い込まれる
3.年金が満60歳になってから10年以上の期間定期的に支払われる、又は年金受取人の生存中において定期的に支払われる

のすべての要件を満たすものであること、となっています。
このほか、個人年金を扱う会社はありますが、いずれも、保険料控除については、発行されているパンフレットでの確認や、契約前に「契約締結前交付書面(契約概要・注意喚起情報)」を十分読み、不明な点は保険会社の問い合わせ窓口に確認しておくことが大切です。

変額個人年金保険をご存知ですか?

変額個人年金保険というこの保険は、変額とはいっても支払う保険料は変わるわけではありません。
この変額個人年金保の特徴は、将来の年金額が運用実績次第で変動する仕組みになっているという点で、受け取る年季額が変動するので変額というわけです。
この個人年金の支払った保険料は、一般の保険料の運用とは区別されている特別勘定というもので運用されるのだそうです。
特別勘定には安定運用を目指した債券中心のものから、積極運用を目指した株式中心のものなどがあります。ということは、変額個人年金のメリットは特別勘定の運用成績がよかった場合、当然のことながら、受取る年金額が増えるということにあります。
また、定額年金に比べインフレに強いということもメリットのようです。
さらに固定の予定利率ではないため、金利上昇局面では、そのメリットを享受できない定額年金より有利になる可能性が高いといえます。
しかし、こういったメリットの反面、当然ながら変額個人年金のデメリットとうものもあります。
この変額個人年金は特別勘定の運用成績が悪かった場合、受取る年金額が支払った保険料を下回り、元本割れを起こすこともあるのです。
運用成績が悪かった場合でも元本は保証されるようになっている、最低保証のある変額個人年金商品もあります。
また、保険料控除は個人年金保険料控除の対象にならず、生命保険料控除の対象にしかならないため、他の生命保険で控除枠を使っていれば、使用できないこともデメリットのひとつになるかもしれません。
変額個人年金保険については、以上のことをよく検討する必要があります。
個人年金を検討される方はまず、いくつかの資料を取り寄せることからはじめるようにするのがよいと思います。

アフラックの個人年金はどのようなものか調べてみました

保険比較サイトに関する記事にも書きました、アフラックの個人年金について調べてみました。
アフラックの個人年金は、『無理なくはじめましょう!ゆとりある老後のために。今から少しずつ準備ができる年金です』というキャッチコピーで展開しています。
アフラックの個人年金の月払保険料は、基本年金年額が30万円以上990万円以内の場合に限り、1,000円単位で、5,000円から1,000円単位で設定できるのが加入の際にはポイントのひとつになりそうです。
これはどのような保険でも同様の制限があるように、契約時の年齢によっては申込み出来ないことがありますので、自分の年齢からでも加入できるかどうかは第一にチェックするようにしましょう。
アフラックの個人年金は、選択した一定期間(5年間または10年間)は、一定額の年金を確実に契約時の年金を受け取ることができる確定年金です。
アフラックの個人年金は、ライフプランに合わせて、年金の受け取り方が選べるようになっています。
一例として、60歳で年金を受け取るプランがありますが、このほかにアフラックの個人年金では、年金支払開始日を65歳や70歳と繰り下げて、少しでも年金を多く受け取るプランにも対応していますし、アフラックの個人年金は、60歳時に一時金として受け取るプランを選ぶことも可能となっています。
それから、アフラックの個人年金では、契約後5年ごとに契約者配当金が支払われるのもチェックポイントのひとつになるでしょう。
年金支払い開始日までに積立てられた配当金を増額年金として、受け取ることもできるようになっています。
ただし、これはどの保険でも同様の扱いになっていますが、5年ごとの契約者配当金は、運用実績・経済情勢などによっては支払われないことがありますので、加入を検討する際には頭に入れておかなくてはなりません。
特に、近年のように景気が低迷しており、サブプライムローンの問題で世界的に混乱が見られるような状況では配当金はないと思っておいた方がいいかもしれません。
そうすれば、配当金があったときはそれなりに嬉しいかもしれません。
アフラックの個人年金について詳しくは、インターネットのホームページに記載されていますので、興味のある方はご覧になってみてください。

日本生命の個人年金を調べてみました

日本生命の個人年金は「年金名人 EX」という商品として販売されています。
この個人年金の商品は、老後の資金として年金を受取ることができるようになっています。
個人年金については、ニッセイのホームページをみると、さまざまな保険の商品の一覧があり、その中で、詳しく紹介されていますので、一度ご覧になってみてください。
この個人年金は、加入時に年金の種類 が、 5年・10年・15年確定年金 というように、選べるようになっています。
年金種類変更プランでは、年金支払開始時に10年保証期間付終身年金特約を付加することにより、10年保証期間付終身年金というものもあります。
また、年金支払開始日繰延べプランもあります。
年金名人 EX」という個人年金であれば、年齢範囲や同時に付加できる特約種類等に所定の制限がありますが、「生前給付型特約」や「災害・医療関係特約」を別途追加して契約することもできます。
ただ、既に加入している特約の状況や、特約が付加される主契約の保険料払込方法等によって、付加することができない特約もあるので、現在自分が加入している保険がある場合、保険の内容をよく調べてる必要があります。
分かりにくい場合は、直接日本生命に問い合わせてみるとよいでしょう。
契約時の年齢、払い込み保険料、期間受け取り年金の設定額などの条件で、個人年金をどのような形にするのかは変わってきます。
個人年金の場合「個人年金保険料税制適格特約」を付加した場合は、払込みした保険料は、一般の生命保険料控除とは別枠になります。
なので、所得税法・地方税法に定める「個人年金保険料控除」の対象となりますから、毎年の所得税や住民税の負担が軽くなるというメリットがあります。
このあたりの税制に関することについては、社会保険労務士や保険会社に直接確認するとよいでしょう。

郵便局でも個人年金は扱っています

郵便局の個人年金は、そのコンセプトとして「一人ひとりのニーズに合わせて老後の豊かな暮らしづくりを応援」というものを掲げています。
皆さんご存知のように、日本郵政公社は民営・分社化され日本郵政グループとなりましたが、昔から「かんぽ」として馴染みのある保険部門は、生命保険会社「かんぽ生命保険」という会社となっています。
この、かんぽ生命保険が年金保険として、個人年金を扱っています。
インターネット上にのサイトでは、わかりやすく、個人年金の商品が紹介されています。
老後の安定した生活資金の準備に役立てることを目的とした個人年金保険です。
また、一生涯を通じての保障や公的年金支給までのつなぎ、要介護への備えなどといった、一人ひとりのニーズに合わせた個人年金の商品という風に案内されています。
個人年金の商品としては、

1.新逓増型終身年金保険
長生きのパートナーにということで、生涯にわたって基本年金額が年3%複利で増加。
老後のゆとりある生活で長生きを応援すると謳われています
2.新定額型終身年金保険
生涯のゆとりある老後を考えている人向けに、生涯にわたって毎年一定額受け取ることができる個人年金保険で、老後の安定した生活資金の準備にというコンセプトのようです 。
3.新シルバー年金あんしん
要介護の状態をサポートすることをポイントにしています。
要介護状態になった場合の負担増に対して割増年金を設けています。
「いまから備える老後の安心。」というコピーでて紹介されています。
4.新定期年金保険
ゆとりある老後を考える方向けに、最長10年にわたって年金の支払いがある。
公的年金のを受け取るまでの生活資金の準備に、というコンセプトの商品です。

という風に、ニーズに応じたいくつかのパターンの個人年金の商品があります。

個人年金を『ベストヒットチェッカー』『ニフティ保険アドバイザー』で比較

個人年金ランキングについては、インターネットには『ベストヒットチェッカー』というサイトがあるのをご存知でしょうか?
ここのホームページの情報では、人気のある保険会社の資料請求ランキングを紹介しているのです。
当然ながら、この中には個人年金に関する情報ももあります。
他に個人年金ランキングとしては、『ニフティ保険アドバイザー』のサイト内で、人気ランキングとして出ているのは、『東京海上日動あんしん生命 の個人年金保険』、そして『アフラックの個人年金』 となっています。
こちらのサイトでは、あらかじめ申し込むことで個人年金保険無料相談を受けることができますので、相談してみるのもひとつの方法でしょう。
だたし、現在は、東京・大阪・福島・千葉・長野・福岡・熊本に相談会場があるようなので、上記のリンク先で詳細を確認してみてください。
毎月少しづつお金を無理なく積立し、将来の生活にゆとりを与えるためにコツコツ備えることができるのが、個人年金です。
ところが、これはちょっと意外だったのですが、実際に今までに紹介したサイトで調べてみますと、個人年金はそれほど多くの保険会社で扱われているというものではないようなのです。
ランキングで比較しようとしても、思ったほどの数の個人年金が並ばないのはそんな理由からのようです。
また、保険というのは保障内容が多岐に渡り、条件も色々ありますよね。
ですから、ホームページによる個人年金についてのランキングでの情報は、保険について、一定の項目のみを示したもののようです。
保険商品間の優劣について、決定付けているものではないので、利用の際には注意が必要です。
そんなわけで、このようなサイトでは個人年金にはどんな商品があるのか、その情報をまず知るために利用するのがよいと思いますし、便利だといえます。
ホームページ上からはパンフレットなどの資料請求ができるので、利用すると便利です。
資料を実際に見てみると、個人年金について自分に合うかどうか、自分の求める内容かどうかによって、自分なりの優劣、向き不向きが分かるようになるでしょう。
自分の将来のための保険ですから、自分自身の目で内容を確認し比較検討することが大切ということです。

個人年金を『保険市場』で比較してみましょう

個人年金の情報を比較検討するなら、インターネット上にある『保険市場』というホームページを利用すると便利です。
このサイトでは、個人年金について扱っている会社が紹介されていて、個人年金を比較したり、選んだりするときに参考にできるように、構成されていて便利に使えます
そのなかで、気になる年金保険が見つかったら、年齢と、性別を入力することで、いくつかの会社の個人年金のプラン等の詳細をネット上で比べることができるようになっています。
たとえば、「東京海上日動あんしん生命」という商品では、10年間決まった額の年金と、5年ごとに契約者配当金を受け取ることができるプランであることや、個人年金保険料控除が受けられるといったような情報まで、掲載されているので、場合によってはパンフレットを見るより整理されていて、特徴を比較するためには便利ともいえます。
このほかの、個人年金を選ぶたに便利な個人年金一覧・比較サイトとして、「@nifty保険アドバイザー」という、ホームページもあります。
こちらのサイトでも、簡単な入力により、保険料の試算ができるようになっています。
いずれも、個人年金比較するには役立つものなので、利用しないテはありませんよね。
ただし、ホームページでは、各社個人年金商品の概要を説明しているだけ、という点には注意が必要です。
保障内容・保険料等の商品の詳細については、資料を取り寄せなくては、詳しくわかりません。
「パンフレット」に記載された内容や「契約に際しての重要事項」は必ず確認しなくてはならないからです。
個人年金の資料の請求は、ネット上からできるようになっているので、活用するのが簡単で便利です。

個人年金とはどのようなもので貯金との違いは何でしょうか?

今からコツコツと積み立てて、老後十分な収入がなくなったような場合でも一定の金額を年金のように毎月受取れるようなタイプの保険が個人年金です。
一般的には毎月、定額を払い込むというところは他の保険と変わりません。
契約通りに、決められた年齢まで払い込んだあとは、あらかじめ定められた年齢から、年金というかたちで支払いが開始されるというものです。
個人年金といえば、民間の生命保険会社が販売しているものがまず思い浮かびますし、私も利用しています。
実は生命保険会社の他にも郵便局でも個人年金を扱っています。
しかし、まとまった現金が必要となった場合、気軽に個人年金の積み立てから、お金を引き出すことはできません。
私の加入している年金保険では契約者貸付制度によって現金を得ることはできるようですが、いってみれば自分の払っているを引き出しているような形ではあるものの、借りている形なので金利がかかるため、預貯金のような感覚では使えそうにありません。
一方、貯金というのは、個人の経済状況により、定額であれ、また、余裕のあるときなどは、多く貯金というかたちで、金融機関へ貯蓄していくものです。
個人年金ならば、普通はあらかじめ決めた金額を期日までに、必ず払い込みしなくてはなりません、期日までに引き落とされなかった場合は翌月2か月分がまとめて引き落とされますので、負担が大きくなります。
その点、貯金している場合なら、財布の中身と相談して、貯金へまわすことができ、必要になったとき、自由に引き出せる点では便利ですね。
ただし、いつでも自由に引き出せるお金ということは、文字通りいつでも引き出してしまうものです。
ですから、いつでも自由に引き出せる貯蓄を老後の生活資金準備のためと思ってはいても、個人年金と同じように自分で管理をしていくのは、大変な部分もあり、私には現実的に思えないのです。

公的年金だけで暮らせるかというと不安があります

いわゆる「消えた年金問題」によって、公的年金に対する不安が増してきた今、個人年金に付いて考えなければならないと思う今日この頃です。
ああ、自分もそういう年代になったんだな、とつくづく思います。
定年退職後の生活資金、そして、その後続く老後へ向けての生活資金は必ず必要になるものです。
若い年齢の時はまだしも、早めに個人年金を考えておかなくては、不安な時代になってきているのを実感します。
そこで、このカテゴリーでは将来必ずやってくる年金生活について考えるとき、これを補填するための個人年金について色々調べてみたことを中心に書いてみたいと思います。

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