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個人年金とはどのようなもので貯金との違いは何でしょうか?

今からコツコツと積み立てて、老後十分な収入がなくなったような場合でも一定の金額を年金のように毎月受取れるようなタイプの保険が個人年金です。
一般的には毎月、定額を払い込むというところは他の保険と変わりません。
契約通りに、決められた年齢まで払い込んだあとは、あらかじめ定められた年齢から、年金というかたちで支払いが開始されるというものです。
個人年金といえば、民間の生命保険会社が販売しているものがまず思い浮かびますし、私も利用しています。
実は生命保険会社の他にも郵便局でも個人年金を扱っています。
しかし、まとまった現金が必要となった場合、気軽に個人年金の積み立てから、お金を引き出すことはできません。
私の加入している年金保険では契約者貸付制度によって現金を得ることはできるようですが、いってみれば自分の払っているを引き出しているような形ではあるものの、借りている形なので金利がかかるため、預貯金のような感覚では使えそうにありません。
一方、貯金というのは、個人の経済状況により、定額であれ、また、余裕のあるときなどは、多く貯金というかたちで、金融機関へ貯蓄していくものです。
個人年金ならば、普通はあらかじめ決めた金額を期日までに、必ず払い込みしなくてはなりません、期日までに引き落とされなかった場合は翌月2か月分がまとめて引き落とされますので、負担が大きくなります。
その点、貯金している場合なら、財布の中身と相談して、貯金へまわすことができ、必要になったとき、自由に引き出せる点では便利ですね。
ただし、いつでも自由に引き出せるお金ということは、文字通りいつでも引き出してしまうものです。
ですから、いつでも自由に引き出せる貯蓄を老後の生活資金準備のためと思ってはいても、個人年金と同じように自分で管理をしていくのは、大変な部分もあり、私には現実的に思えないのです。

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