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地震を原因とする火災には地震保険

地震保険は阪神・淡路大震災以降以降、加入が増えた損害保険のひとつということです。
一般的な火災保険では、火災保険約款により、地震・噴火・津波によって生じた火災による損害を免責事由とされています。
ということは、地震を原因とする火災による損害や、地震により延焼・ 拡大した損害は補償されないということです。
というわけで、地震保険は、地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災・損壊・埋没または流失による損害を補償するための地震災害専用の保険ということになります。
地震保険の対象は、

・居住用の建物
・家財

です。
地震保険は、火災保険に付帯する方式での契約となりますから、火災保険への加入が前提となるということです。
つまり、地震保険は火災保険とセットで契約しなければならないということになります。
現在、既に火災保険を契約している場合は、契約期間の中途からでも地震保険に加入ができます。
地震保険の仕組みですが、

・地震等による被災者の生活の安定に寄与することを目的として
・民間保険会社が負う地震保険責任の一定額以上の巨額な地震損害を、政府が再保険することで
成り立っているのです。
地震保険では、保険の対象である建物または家財が

・全損
・半損
・一部損

となったときに保険金が支払われます。
地震保険の保険料は、保険対象である建物および家財を収容する建物の構造、所在地により算出されるようになっています。
地震保険の保険期間は

・短期
・1年および長期(2年~5年)

となっています。
地震保険について詳しく知るには、インターネットで各損害保険会社のサイトを閲覧するほか、各損害保険会社の相談窓口、又は代理店に相談という方法があります。

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